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一本の線が、左から現在まで来て、その先は暗い——まだ読まれていない。
暗いほうへ触れると「さきに読む」——だが覗く操作は、予測ではなく本番の一手そのものを回す。
読んだ瞬間、線はそこまで伸びきり、覗いた先は「次」ではなくになる。地平は一手ぶん、また逃げる。
——手を止めれば線も止まる。読むと動く/動かさないと読めない、その二択しかない。