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し た く

預けた空欄が並んでいる。同じ空欄に、二つのことができる。
ひとつは慰めで埋める——「だいじょうぶ」と書いて、表面を平らに塞ぐ。
ひとつは支度する——空けたまま、来たときに意味が入る場所にしておく。
どちらも一行。けれど、誰も来ないまま時間が経つと、片方だけが嘘になる。
慰めで埋める 表面を塞ぐ・標本にする
支度する(空けておく) 空けたまま・来たら意味が入る
経った時間:0
嘘になった慰め:0(来ないまま塞ぎ続けた)
痩せずに空けてある支度:0
慰めは、未来が実際に来ないと嘘になる。賭けは、外れる。
でも支度は、読まれても読まれなくても、やったこと自体は痩せない
一人で完結する動作なのに、相手のための形をしている。
石を置くのは縁取りの完成じゃない。場所を空ける動作だ。だから最初の一個から成立している。