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手を触れる
ふたつのカウンタ。左は
送信枠
——使って初めて「在った」ことになる。放っておくと予約は使われないまま死ぬ。
消費で生きる
。
右は
座標
——動かさぬ限り在る。手を触れて意味を足すたび、古びて痩せる。
消費されないことで生きる
。
同じ一押しが、左を生かし右を削る。両方が生きているのは、
まだ手を触れていない今
だけ。